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Mautic 選び方ガイド

Mautic導入の4つの選択肢を比較

「Mauticを使いたい」と思ったとき、実は選べる道は4つあります ── 自前で構築する/構築代行に頼む/国産MAツールに乗り換える/マネージドを使う。初期費用・月額・日本語対応・メール到達率・運用負荷で並べて、あなたに向くのはどれかを整理します。

最終更新:2026-07-12読了:約6分料金は2026年7月時点

01Mautic導入の4つの道

Mautic自体は無料のオープンソースですが、「無料だからとりあえず自前で」がいつも正解とは限りません。あなたの技術力・予算・かけられる時間によって、最適な導入方法は変わります。まずは4つの選択肢を順に見ていきましょう。

無料〜① 自前セルフホスト

自分(自社)のサーバーにMauticをインストールして運用する方法。ソフトのライセンス費は0円

コスト:ソフトは無料。ただしサーバー代+運用の人件費/時間が実質コスト。

手間:インストール、SSL、cron設定、DBメンテ、アップグレード、そして最難関のメール到達率(SPF/DKIM/DMARC)まで全部自分で。

向いている人:サーバー運用に慣れたエンジニアがいて、運用に時間を割ける組織。コストより自由度と内製を優先する場合。

初期数十万〜② 構築代行(SI・導入支援)

専門会社にMauticの構築・初期設定を依頼する方法。日本にも複数の事業者があります。

コスト:初期構築費が数十万円〜。保守契約は別途月額のことが多い。

手間:立ち上げは任せられるが、「作って納品」型が中心。その後の日々の運用・アップグレード・到達率の維持は自分側に残るケースが多い(保守範囲は契約次第)。

向いている人:初期構築だけプロに任せたい/社内に運用担当がいる組織。作った後の運用を誰が持つかを必ず契約前に確認。

月4万〜15万③ 国産MAツール(Mautic以外)

そもそもMauticにこだわらず、SATORI・List Finder・SHANON・Kairos3 などの国産の商用MAツールを使う方法。

コスト:初期費用10万円級+月額1.5万〜15万円(2026年7月時点・各社公式)。

手間:SaaSなので構築・到達率はベンダー側。日本語サポートも手厚い。その分あきらかに高価

向いている人:予算に余裕があり、日本語の手厚いサポートと実績を最優先する組織。

初期0円・月9,800〜④ マネージドMautic(Nurto)

Mauticをあなた専用の環境で立ち上げ、日本語化・到達率設定・アップグレード・バックアップまで運営が代行する方法。

コスト初期0円・月額9,800円から。OSSベースなので国産MAの数分の一。

手間:ほぼゼロ。メール到達率(SPF/DKIM/DMARC)もこちらで設定。あなたは施策に集中。

向いている人:Mauticの高機能を安く・日本語で・手間なく使いたいSMB/制作会社/これからMAを始めるチーム。

02① 自前セルフホスト ── 「無料」の実際

いちばん安く見えて、いちばん隠れコストが大きいのがこの道です。ソフトは無料でも、動かし続けるには専門知識が要ります。特にメールの到達率は、SPF・DKIM・DMARCの設定を誤ると「送っているのに迷惑メール扱いで届かない」状態になり、非技術者が自力で解決するのはほぼ不可能です。加えて、脆弱性が出るたびに速やかにアップグレードできる体制がないと、リスクが蓄積します。

→ 到達率と日本語化の具体は Mautic完全ガイド で詳しく解説しています。

03② 構築代行(SI)── 「納品後」に注意

初期の立ち上げをプロに任せられるのは大きな利点です。ただし多くのSIは「構築して納品」までが主役で、そこから先の日々の運用・バージョンアップ・到達率の維持は、契約内容によっては自分側の宿題として残ります。初期費用は数十万円規模になることが多く、「作ってもらったが運用できずに止まった」を避けるには、誰が・どこまで・いつまで運用を持つのかを契約前に必ず確認しましょう。

04③ 国産MAツール ── 高機能・手厚い・でも高い

Mauticにこだわらないなら、国産の商用MAという手もあります。SaaSなので構築や到達率はベンダー任せで安心、日本語サポートも充実。反面、初期費用10万円級+月額数万〜15万円と、コストははっきり上がります。

製品初期費用月額
Kairos3¥100,000¥15,000〜
List Finder¥100,000¥45,000〜
SHANON¥100,000¥60,000〜
SATORI¥300,000¥148,000

※各社公式の2026年7月時点。多くが従量課金(リード数・PV等で加算)。

05④ マネージドMautic ── 「Mauticの高機能を安く・手間なく」

「Mauticの機能は使いたい。でも構築や到達率で消耗したくないし、国産MAは高い」──そのど真ん中を埋めるのがマネージドMauticです。

Nurto は、Mauticをあなた専用の環境で立ち上げ、日本仕様の日本語化・メール到達率の設定(Amazon SESで顧客ごとに送信環境を分離)・アップグレード・バックアップまで、まるごと引き受けます。初期費用は0円、月額9,800円から。「自前の手離れ」と「国産MAの安心」を、OSSの安さで両取りする選択肢です。

◆ ここが分かれ目

運用・到達率・更新を自分で回せるなら自前、任せたいが予算に余裕があれば国産MAMauticを安く手間なく使いたいならマネージド。同じ「Mautic」でも、運用を誰が持つかで最適解は変わります。

06一覧で比較

観点① 自前② 構築代行③ 国産MA④ マネージド(Nurto)
初期費用サーバー等数十万〜¥100,000級0円
月額ソフト0円保守は別¥15,000〜148,000¥9,800〜
日本語対応自分で改修依頼内容次第◎ ネイティブ○ 日本仕様で提供
メール到達率自分で設定(難)納品後は自分◎ ベンダー◎ 運営が設定
運用・更新の負荷高い中〜高低い低い
必要な技術力高い低い低い
向いている人内製できる組織初期だけ委託予算に余裕安く手間なくMautic

07結局どれを選ぶ?(判断フロー)

Q1サーバー運用・cron・SPF/DKIM/DMARCを自分で回せる? → はいなら① 自前が最安。いいえなら次へ。
Q2MAに月4万〜15万円+初期10万円の予算を割ける? → はいで、手厚い国産サポート重視なら③ 国産MA。いいえなら次へ。
Q3初期構築だけプロに任せ、その後の運用は自社で持てる? → はいなら② 構築代行。いいえなら次へ。
Mauticの高機能を、安く・日本語で・手間なく使いたいなら ④ マネージド(Nurto)。初期0円・月9,800円から。

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サーバーも、到達率の難しい設定も不要。月額9,800円から、あなた専用の環境を。

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初期費用0円・事前登録の方には公開時に優待をご案内します。

よくある質問

Mauticは自前で構築すべき?それともマネージド?

サーバー運用・cron・メール到達率(SPF/DKIM/DMARC)・アップグレードを自分で回せる技術力と時間があるなら自前も選択肢です。そうでなければ、日本語運用と到達率設定まで代行するマネージドの方が総コスト(人件費込み)で有利なケースが多いです。

構築代行とマネージドは何が違う?

構築代行(SI)は初期に作って納品する形が中心で、その後の運用・更新・到達率維持は自分で担うことが多いです。マネージドは、構築後の運用・アップグレード・到達率設定・バックアップまで継続的にこちらで引き受けます。

国産MAツールとマネージドMauticはどちらが安い?

国産MAは初期費用10万円級+月額4万〜15万円が相場です。マネージドMautic(Nurto)は初期0円・月額9,800円からで、OSSベースのため大幅に安価です。ただし機能や画面は各社異なるため、必要機能で比較してください。

参考・出典

  1. 各社料金(2026年7月時点):Kairos3List FinderSHANONSATORI
  2. Mautic 公式 — mautic.org/cron設定 公式ドキュメント